1971年フランス・イタリア・スペイン・アメリカ合衆国共作「レッド・サン」の
DHDリマスタリング・オリジナル・サウンドトラック盤。
強盗団のリンクと相棒のゴーシュは金貨輸送の郵便貨車を襲い、金貨を奪取した。さらにこの列車には、日米修好の任務を帯びた坂口備前守日本国全権大使一行が同乗しており、ゴーシュは日本の帝から大統領に贈呈する黄金に輝く太刀を奪った。そして、リンクが邪魔になったゴーシュは、リンクを貨車もろとも爆死させようと計り、意気揚々とひきあげていった。
条約調印まで間がない。日本大使は黒田重兵衛に
7日間の猶予を与え、宝刀奪還を命じた。またリンクは生きており、重兵衛は、ゴーシュへの復讐を誓うリンクと手を組み、宝刀奪還を目指して出発した。当初は、反発しあっていた二人だが旅を続けて行くにつれ、二人には不思議な
“友情
”と言う感情が芽生えてきた。
監督:「
007 ドクター・ノオ」「
007 ロシアより愛をこめて」「
007 サンダーボール作戦」「暗くなるまで待って」「バラキ」「アマゾネス」のテレンス・ヤング。
出演:「荒野の七人」「大脱走」「さらば友よ」「狼の挽歌」のチャールズ・ブロンソン、「七人の侍」「用心棒」「隠し砦の三悪人」「ミッドウェイ」の三船敏郎、「太陽がいっぱい」「冒険者たち」「シシリアン」「ボルサリーノ」のアラン・ドロン、「何かいいことないか子猫チャン」「カトマンズの男」「華麗なる殺人」「サファリ特急」のウルスラ・アンドレス。
音楽:「アラビアのロレンス」「ドクトル・ジバゴ」「コレクター」「パリは燃えているか」「グラン・プリ」「戦うパンチョビラ」「ブリキの太鼓」のモーリス・ジャール。
1971年公開時には、ワクワクしました。北九州では、「
007/ダイヤモンドは永遠に」と
2本立て公開という、今では、考えられないようなカップリングでした。老体に鞭打つショーン・コネリーに比べ、「レッド・サン」の方が、はるかに面白かったことを覚えています。同じ日本人である三船敏郎が出演していたことも、すごく好感度、親近感が湧きました。また、東洋風?の、複数の竹を叩いて、リズムを取るような、メインテーマの素晴らしさ!いっぺんで、虜(とりこ)になり、数日後、貯金箱を叩き壊して、
EP盤を買いにレコード屋さんに行きました。モーリス・ジャールの傑作だと思います。
2015年に、
DSDリマスタリングされ、唯一、日本でのみ発売された、超高音質盤の、新品未開封盤になります。従来盤をはるかに凌ぐ、リマスタ盤は、必聴!!!
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