【諸元・車検証情報】

英国価格：14万5000ポンド（新車時）

日本価格 2980万円（新車時）

※車両本体新車価格はNET調べ（価格にサイトにより上下があり参考値）

全世界総販売台数：1173台（グリーンレーベルだけの数ではない？可能性あり）

最高速度：241km/h

0-97km/h加速：6.3秒

燃費：4.6-6.0km/L

CO2排出量：−g/km

車両重量：2330kg

パワートレイン：V型8気筒4398ccツインターボチャージャーDOHC

使用燃料：ガソリン

最高出力：355ps/5500rpm

最大トルク：57.0kg-m/2500rpm

トランスミッション：5速オートマティック（後輪駆動）

0-97km/h加速は6.3秒と鋭く、最高速度は241km/hに届く。BMW由来の4.4L V8ツインターボ・エンジンを積み、見かけ以上に速い。

※上記諸元もNET調べになります。

車名ベントレー 形式GF-BL 原動機の形式４４８ 自動車の種別 普通 用途 乗用・自家用 車体の形状 箱型

乗車定員5名 車両重量2300㌔ 車両総重量2575㌔ 排気量4.39 燃料ガソリン 長さ539 幅193 高さ151

類別・形式指定番号は空白 

走行距離表示24,500㌔（令和3年10月6日）

旧走行距離21,700㌔（令和1年9月20日）

【お車紹介】

性能や機能といった面よりも、雰囲気や味わいで名品とされる物があります、

もちろん、性能や機能といった部分も、品物を形作る上では大切な要素ですが、

味わいや雰囲気といった抽象的な表現の奥には、品物としての基本的な性能の高さを持ち合わせていることを、

その品に触れる度にその思いを強く感じる事が出来ます。

上質な、本物だけが持つ深い輝きは、そうでないものでは決して味わう事の出来ない贅沢をもたらしてくれます。

現車はロールスロイス社が開発を手掛けた最後のモデルとなるベントレー。

その開発秘話(ロールス社の歴史）を知って乗るのもまた楽しめると思います。

【試乗】

美しい輝きを放つミッドナイトブルーのボディはお目立つ傷はありません。

試乗確認致しましたが、冷感時から静かなエンジンはどのような状態でも素晴らしい静寂性を持ってお車を走らせます。

（0-97km/h加速は6.3秒と鋭く、最高速度は241km/hに届く。）

BMW由来の4.4L V8ツインターボ・エンジンはベントレーらしく、見かけ以上に速いと評価されています。

実走行もわずか27000㌔台と少なく、

オータムという色のレザーインテリアも、

ブラックのダッシュボードも美しい状態をキープしています。

そして、この3つのカラーのコントラストはとても上品で洗練された印象です。

高速走行時も確認しましたが、80㌔付近からややハンドルの細かなブレを感じますので、

車検取得時にはアライメントとそれに伴う足回りなどの部品交換が必要かと思われます。

※1ベントレー・ロールスは車検時にある程度の定期交換部品が発生するのは通常の事です。

その部分も含め楽しんでいただければ幸いです。パーツなども英国などから見つけるのも楽しい作業です。

経済性などを優先した自動車とは違い、エレガントさや別格の品位を有する自動車には必要な事とお考え下さい。

エアコンもヒーターも快適で、装備品は注意事項部分以外、現在はすべて正常に作動致します。

超高級なレザー（コノリー社の10％TOPグレード）シート、贅を尽くしたウッド装飾の優雅な豪華さ、

清潔な室内と相まって、どこまでも走っていたくなります。

ひとたびアクセルを踏み込めば、あっという間に加速するエンジンは圧巻であり、無用の用が成す、余裕。

これが快適と非日常的楽しさを提供してくれる、

さすが超高級車ベントレーだと感銘を受ける素晴らしい乗り味が素敵です。

シェークスピアの言葉「Ｗｈａｔ ｉｓ ｐａｓｔ ｉｓ ｐｒｏｌｏｇｕｅ」

（これまでのことはプロローグ）と解すれば、

歴史の上に未来が築かれるの意という言葉どおり、

現車はこの時点のベントレーの歴史の集大成ともいえる非常に価値あるモデルだと言えます。

生粋の英国車の素晴らしさと、現在のベントレーに変わる変遷をどうぞご堪能いただければと思います。

維持費は少々かかりますが、これ程味わいのある自動車はそうは存在しません。

大切な方・愛する人との移動のひと時をドラマチックに、

素敵な時間にしてくれる稀有な自動車であることは、所有していただければすぐにわかります。

どうぞ価値ある時間を、そして所有する喜びをお楽しみください。 

【お伝えしたい点】

・サービスランプ（定期点検を知らせるランプ）が点いております。

次回オイル交換も2万７千キロ台でする指示ステッカーもありますので、点検終了時にリセットお願いします。

・右フロント窓が開閉しません、カチカチとドアから音はします。

・説明文にある通り、ハンドルブレがあります。（要点検整備）

・各ドア（私見では左リヤドアにはない）窓枠レザー部に変形が見られます。

・サイドブレーキ解除が１度だけ甘いことがありました。

サイドブレーキについているアブソーバーが弱っているかもしれません。

・フード・トランクのアブソーバーも交換時期間近かと思います。

・工具の１つ（何かは不明）欠品の可能性あり、三角表示板と発煙筒欠品です。

・アルミホイールは純正ではありません（社外・又は別グレード品など）

・シートヒーターは動作未確認です（レザーの痛みが早まると聞きロールスなどに乗る際は使っていない為）

【気持ち】 

完成するまでの工程、使われるすべての素材において究極を選択して形造られる一台は美術品ともいえます。

このお車に触れて頂ければ、本物を知るすべての方々に間違いなく幸福な時を与えてくれる

十分なエビテンスが あると断言できます。

ありふれた特別では放つことができない格式（クラス）・貫禄・エレガンス・ロマン 愛・で

車を購入される方には最高のパートナーとなるでしょう。

間もなく非常に価値があるクラシックカーとなると思われるベントレー、

成功した人だけが所有するのでは無く、成功する為に所有する車であるとも言えます。

本物の価値の分かる方々との素敵な交流も、もたらしてくれる。 

そんな人生を豊かにしてくれる縁も、この自動車は運んでくれます。

乗って楽しむ高級な移動空間の提供だけでなく、素晴らしい人生のサジェスチョンを、 

現車は所有するオーナー様に与えてくれる気が、私はいたします。

私自身、ガレージに佇むこの自動車を眺めるだけでも、至福の時間だと思えるのです。

唯一無二と評される所為をご経験ください。

格式と品格を秘めた紳士・淑女の必需品としてのアイテム、

新車時はオプションや諸費用、税金などを含めれば3000万円を軽く超えた自動車です。

今はその10分の1で手に入るという時期をぜひ逃さないようにと思います。

全世界総販売台数はわずか1173台。日本には一体何台のグリーンレーベルがあるのか？

更には走行2万キロ台という低走行車は？といえばきっと数台～数十台という次元かと思います。